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FX(外国為替証拠金取引)のリスクには大きく分けて3つのものが挙げられます。
まずは「信用リスク」です。
簡単に言うと、取引している会社が倒産した場合、証拠金が返還されないというリスクです。
取引する会社を適当に選ぶ人はあまりいないと思いますが、「手数料」や「サービス」を見て決める人は多いかもしれません。
ですが、会社を選ぶときには「経営の安定性」を考慮しなければなりません。
一時的に利益を得られたとしても、会社が破綻して証拠金が回収できなければ元も子もありません。
FXを展開している会社は、現在200社以上あると言われています。
その中で、経営が安定していない「危ない会社」がかなりの割合を占めています。
危ない会社を選ばないためにも、最低限以下のことに気をつけましょう。
(1)「くりっく365」に上場していること。
(2)確実に収益をあげていること。
「くりっく365」はFXの公設市場のことです。
透明性・公正な取引を目的として2005年7月1日に開設されました。
次に収益についてですが、財務諸表などを確認して「経営の安定性」を見比べましょう。
もちろん「くりっく365」に上場していなかったり、財務諸表を公開していないからといって、
全ての会社が危ないというわけではありません。
ただ「信用リスク」を減らすためには、上記の2点に注意するだけでかなり有効になります。
次に「為替変動リスク」です。
外国為替は日々変動するため、常に損をする可能性があります。
簡単に説明すると、ドルを買うときに「1ドル=100円」から「1ドル=110円」になれば、
100円で買えたドルが110円に値上がりしてしまったわけですから損をしてしまうことになります。
(もちろんFXはこんなに単純な話ではないですが)
最後に「流動性リスク」が挙げられます。
「流動性リスク」とは取引量が少ないために、ある通貨での取引ができなくなるというものです。
例えばある国で経済状態が悪くなり相場が大きく変動したりすると、その国の通貨の流動性が低くなります。
FXでは「需要」が多ければ値段が高くなり、「需要」が少なければ値段は高くなります。
当然ですが、みんなが欲しがるほど値段が上がるわけです。
流動性が低くなる、すなわち「供給」が少ないときは、相対的に「需要」が多くなり値段が高くなります。
そのため不利な取引を強いられてしまうわけです。
まとめると
(1)「信用リスク」
(2)「為替変動リスク」
(3)「流動性リスク」
がFXのリスクとして考えられます。
これらリスクを承知の上、慎重に会社を選びFXを利用しましょう。
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Copyright FXのはじめ方 2008